宮崎・岐阜百笑一揆

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宮崎百笑農園・5月6日。

5月5日は大阪伊丹空港から宮崎には安定したフライトでした。

宮崎の自宅に着き、奈良でのお土産話に花を咲かせたあとぐっすり

休みました。

5月6日は朝4時30分に起床。宮崎・細江の百笑農園に向かいました。

4月26日と29日に畑の一部の草を刈り取った百笑農園が私を待っていて

くれました。

隣の畑の安井さんには、駐車場も使わせて頂いていて本当にお世話に

なっています。私が畑に行くといつも可愛い愛犬のミミちゃんとお散歩です。

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            安井さんとミミちゃん。

安井さんは青果業を営みながら田や畑を持ち、兼業で農業を営んでおられます。

駐車場に私が勝手に駐車していても「いっちゃが、いっちゃが、使いない!使いない!」

と優しくおっしゃってくださいます。

その駐車場は約300坪ほどあって、その駐車場に私が考えている堆肥を作るための

古い風呂桶を置こうと相談すると「いっちゃが!置きない!置きない!」といつも私の

わがままを聞いてくれます。

初めて畑に行った時に、こんなに草を10年以上も刈っていない土地は大きく、太い根

がいっぱい有って耕作しにくいから、安井さんの使っていない畑を貸してくださるとまで

おっしゃってくださるのです。初めてお会いして、その場で見ず知らずの私に優しくして

くれる安井さんに本当に感謝、感謝です。

「よっしゃあ~~!!草を刈るぞ~!」と気合を入れて刈り始めました。

朝5時から草刈していると6時30分くらいには約30度くらいの高さに太陽が昇ってきます。

お日様のありがたいをパワーをもらいながら、額に汗をかきながら草刈機をぶんぶん回して

肩、腰、腕、足などに痛みを感じて「ああ。運動不足だな~」と感じながらもあとちょっと

あとちょっとと頑張って前進させ、5月6日は全体の半分くらいを刈り取って終了です。

9日、10日が仕上げです!頑張るぞ~。

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by tsungara | 2009-05-30 14:52 | 週末農業

お別れの日・農業研修最後の日。

4日の夜は岡さんはご自分のホンダの車内でお休みになり、私はいつものテントの

下で休みました。目をつぶってもなかなか眠りに付けませんでした。

阿藤先生のお話がぐるぐる頭の中を回っていたのです。

4日間ではあるものの私は阿藤先生の魂の鼓動に少しだけ触れられた気が

しました。時には優しく、時には激しく、そして情熱を燃え上がらせて先生は

語り、そして教えてくださいました。

それは技術とか知識とか言うものではないのではないかと私は感じました。

自分の生き様を決して格好つけるわけでもなく、誇張するわけでもなく、

語りかけてくださいました。それはきっと生物に対する、自然に対する愛の

叫びなのかも知れません。

溢れ出てくる阿藤先生の情熱はきっと人類に対する愛、地球に対する愛なの

だと思います。

地球環境や生態系について許されない間違いを我々人間は毎日毎日犯し続け

もう既に取り返しのつかない所まで来てしまいました。

しかし、ほとんどの人類はそのことに気づかず、目の先の小さな利益を追い求め

過ちを繰り返しているのです。

その怒りを阿藤先生は魂の叫びとして、その身体から、その口からほとばしらせて

いらっしゃるのではないかと感じました。

阿藤先生はなおご自分の身体を壊してまで、戦おうとしています。

このブログを読んでくださった方の中で、農業の現実を少しでも理解したい、

人類が今後も継続していける生き方を学びたいと思う方はまずは阿藤先生の

「天然自然農法のすすめ」を読んでみてください。

ただの農業の実践書ではありません。ユーモアに富み、そして現実を厳しく見つめる

優しい心の語りに出会う事だと思います。

私は今までお付き合いしてきた友人のつながりによって、宮崎から奈良まで

やって来ました。そしてめぐり会えたのです。阿藤鋭郎先生に。

きっと一人で宮崎で農作業を行えば、分らない事だらけでしょう。

「いらんことはすな!自然に任せておけばええねん。自然が教えてくれよるねん」

阿藤先生の笑顔を思い出すことと思います。

歌姫農園での最後の日に私は阿藤先生の著書に言葉を書いて頂きました。

「大和の国から 日向の国へ 新しい農の風 送ります 天然自然農法会 代表阿藤鋭郎」

少しずつ、少しずつですが、日向の国は宮崎・細江の里で頑張って参ります。

岡さんと阿藤先生、京子奥様に近くのバス停まで岡さんの車で送って頂き

新米の百笑を乗せて伊丹から宮崎に向けて飛行機は飛びました。

阿藤先生、京子奥様、川合先生、岡さん、高島さん、秋山さん皆さん本当にありがとう

ございました!本当に人生の中でも忘れる事の出来ない4日間に成りました。

へへへへへへへへへへ^^またお邪魔します。

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       京子奥様と阿藤先生の2ショット!

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       宮崎の百笑見習い(右)と爽やか岡さん^^
by tsungara | 2009-05-28 23:09 | 天然自然農法

itoヨーカドーへレッツゴー!

5月4日朝?深夜3時またしても、「コケコッコー!!!コケコッコー!!」一番鶏です!

時計を見ました。「鶏が寝坊してやがる!」3時40分です。しかし、今日は慣れたせいか

そのまますぐにコトンとまた眠りにつきました。そして2番鶏です。よっしゃーもう起きたろ!

と寝袋を出て、身支度をしながら明るくなるのをお茶を飲みながら待ちます。

歌姫農園から歌姫街道の方を眺めると、山の端が明るくなり始め、物凄いエネルギー

を発しながらお日様が昇ってきます。

阿藤先生は「朝日。日の出から午前11時位までのお日様が最も畑・作物にええねん!」

とおっしゃってました。人間も自然の一部であり、生物の循環の中の一つであるとすれば

作物と同じように朝日を沢山浴びればそれだけパワーを頂けるって事ですよね。

毎日朝日に向かって大きく手を拡げ、思いっきり深呼吸して、背伸びしまくると気持ちの

いい事ってありゃしません。

阿藤先生の奥様(京子様)が置いていってくださったおにぎりとソーセージをほおばりながら

今日も畑探検です。

今日はお隣の畑も見学に行って見ました。

お隣の畑を悪く言うつもりは毛頭有りませんが、全然違うのです。

全く違うのです。当然畑全体を多くの野草や作物が埋め尽くしている歌姫農園と

除草剤や手で抜き取るという除草をしている畑では全体の色が違うのは当然です。

しかし、畑のもっとも大きな違いは阿藤先生の歌姫農園の土は「柔らかい」のです。

他の方の畑の畝は高さも20センチくらいで高くはないのですが、「セメントで塗り固めた」

という表現がぴったり当てはまるくらいに硬いのです!

こんなに硬い土に良く作物は根が伸びていくな~と感心するくらいです。

しかし、その違いはちょっとやそっとではありません。断然違うのです。

阿藤先生に話をすると「そりゃ~土が団粒構造になってるからな。草や作物の根が

土を耕し、虫が耕し、微生物が耕し、ミミズが耕すんや。人がいらん事したらあかん!」

とおっしゃってました。先生はその著書「天然自然農法のすすめ」の中で「・・・畑の表面に

散布した粗大有機物や有機肥料は「根耕」「虫耕」「微生物耕」「ミミズ耕」により豊な養分を

持った理想的団粒土壌となります。」と書かれておられました。

うーん。さすが!本で書いてある通りのものが目の前に広がっていることの満足感は

すごい事です。全く消化不良や欲求不満になりません。

そうしているうちに阿藤先生が「今日は昨日から言うてたけど、itoヨーカドーに納品に

行きますか!」と軽トラに乗って連れて行って下さいました。

途中野菜を納品しているレストランの横を通りすぎで、開店前の大型スーパーの中に

初めて潜入いたしました。

納品業者が沢山いらっしゃる中を元気にご挨拶をされながらどんどんと阿藤先生は

進んで行かれました。その後ろから私も付いて行きます。

大きな冷蔵庫から歌姫農園の作物を取り出し、天然自然農園のコーナーに

並べてさせて頂きました。

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   特別枠を頂いている阿藤先生のコーナーです。

天下のitoヨーカドーでこんなコーナーがあるなんて、どうですか!!凄いことですよ!

普通じゃありえませんね。それもitoヨーカドー様からも是非出店をお勧め頂いたご様子で

私は鼻高々です^^(私はなんにもしてませんが・・・・)

ここに至るまでの阿藤先生の努力や研究はそれは失敗と挫折の繰り返しだったと思います。

しかし、これほど素晴らしい、立派なご自分だけの販売コーナーをお持ちとはびっくりしました。

私も早く宮崎に帰って畑の整備がしたいな~と考えるようになって来ました。

ヨーカドーの中で阿藤先生にコーヒーをご馳走になりながらあれこれとお話をしていると

指差し確認をしながら店内をチェックしている方がいらっしゃいました。

阿藤先生がお声をかけておいでで、その方は店長さんだと言うことでした。

キビキビした態度で店内をくまなく巡回されるのは一体何時間かかるのでしょうか・・・・・。

ご苦労様でございます。

園に戻り、草刈機を使って草刈の極意を教えて頂きました。

「あんな~。なんでもそうやけどな。リズムやねん。リズミカルにせなあかんねん」と阿藤先生。

もう40年も前に初めて日本で草刈機が発売された頃から使っていらして、力が入っていないのに

みるみるうちに無駄なく綺麗に刈れて行きます。

私がやるとへたくそな野球選手がぶんぶんバットを振り回している感じです。

すぐに肩や腰が痛くなり、運動不足か体力不足を非常に感じました。

そんな風にいろいろとレクチャーして頂いていると岡さんがお見えになりました。

今日は何だかやる気満々の服装に変わっています。長靴も履いているし・・・・^^

午後からは阿藤先生が作っていらっしゃる堆肥についてのご説明をして頂きました。

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    これがMAMです(MiracleAgricultural Microorganism)

芳しい山の土の香りがします。こんなのが作れる様になるのかな~??

明日は私が宮崎に帰ると言うことで、送別会を阿藤先生、京子奥様、岡さんで

開いて下さる事になり、なんと阿藤先生の手作りの「しし鍋」です。京子奥様の

故郷の方でご親戚が猟をして送ってくださった貴重なしし肉の美味しい美味しい

鍋を突付きながら最後の夜は更けていきました。

阿藤先生は何でも上手に、手際よくされて、毎日のお昼ご飯も焼きそばを作って

下さったり、行列を作ったラーメン店を経営されていた経験を活かして野菜たっぷり

醤油ラーメンを作ってくださいました!ご馳走様でした!

夜には阿藤先生と京子奥様の馴れ初めをお聞きしたり、阿藤先生が関西大学の

応援団だった時の武勇伝をお聞きしたり、ボーイ・ガールスカウトの時のお話を

してくださったりと本当に毎日毎夜楽しい時間を過ごさせて頂きました。

明日は早いものでもう宮崎に帰る日に成るのです。

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      売り場の前ではいポーズ^^
by tsungara | 2009-05-28 00:00 | 天然自然農法

岡さんとの出会い。

5月3日の午後白いテニスウエアに身を包んで、自転車にまたがった

テニスプレーヤーが直売所で卵を求めていたようで、研修生の高島さんが

「奥さ~ん!卵ありますか~!!」と直売所から走ってテントの方にやって

来ました。奥様が「ちょっと待って~!」と鳥小屋の中に入って行って

今まさに産みたての有精卵「歌姫の光」(私が勝手に作った卵の名前です^^)

を6個手にして来られました。私も昨日お弁当のご飯に卵をかけて頂きましたが

美味しい!美味しい!びっくりするほど濃厚な卵ー!という味です。

そのテニスプレーヤーは「私の女房がマクロビをやってまして、今まで新聞とか

雑誌などでここの野菜は無農薬って知ってたんですが、今日はテニスの帰りに

寄って見ました」と爽やかな笑顔で話されていました。

私が「実は私は昨日宮崎からやって来ました!この農園の野菜は最高ですよ」と

声をお掛けしましたところ、「私もこの農園で野菜作りとか教えてもらえるのでしょうか?」

との事でした。

阿藤先生が歌姫農園の野菜作りに対する考え方や天然自然農法の説明をされて

いました。そのテニスプレーヤーは近所にお住いの岡さんという私と同年輩のナイスガイ

でした。畑を一緒に見てみたり、堆肥を見てみたり、あれこれとお話をしました。

岡さんの奥様がマクロビを実践されていて、今は通販で無農薬野菜を購入されているとの

事ですが、阿藤先生の歌姫農園で岡さん自身が無農薬野菜を作って奥様に提供したい

ご様子でした!うん。かっこいい!マクロビオティックも良いですが、奥さんのために

自分で野菜を作って渡してあげたい、なんて素晴らしい夫婦愛だ!などと一人感心して

おりました。また明日以降農園にお見えになるとの事でその日は夕方にお帰りになりました。

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              資料に目を通す岡さん。

またその日は読売新聞の「yomiっこ」に阿藤先生の記事が載るとの事で記者の方が

最終構成のためにお見えになりました。原稿は素晴らしい出来で、先生のプロフィールの

確認だけで、他の内容は歌姫農園の説明、阿藤先生の人となりが良く出た素晴らしいもの

でした。さすが記者さんですね。可愛い娘さんと、綺麗で優しい奥様もご一緒に農園に

お見えになり楽しんでお帰りになりました。出来上がった「yomiっこ」を宮崎の私にも

送って頂きたいと阿藤先生にお願いしました!発行が楽しみです。

阿藤先生が「明日はitoヨーカドーの納品に行こう!」とおっしゃて頂き楽しみです。

夕方から2日目の夜の反省会、復習です^^阿藤先生の生き様とも言える今までの

ご苦労のお話、大学での講演のお話、現在の研究のお話と尽きる事はありません。

その夜も8時過ぎまで阿藤先生と奥様と3人で本当に楽しい夜を過ごさせて頂きました!

明日はどんなお話が、体験が待ち受けているのか、楽しみでわくわくしながらおやすみです。

ところで、また明日鶏は鳴くのかな~。
by tsungara | 2009-05-25 23:26 | 天然自然農法

5月3日歌姫農園の夜明け

2日の畑での説明が終わり、奥様が用意してくださったおつまみなど

を頂きながら、ウイスキーで乾杯!阿藤先生の若い頃のお話など

本当に楽しい歓迎会を開いてくださいました。夜8時過ぎに明日も

早いのでお開きになりました。川合先生からの差し入れのおつまみ

なども沢山ありお腹一杯でした。ご馳走様でした。

テントの下で寝袋を広げて、大地のすぐ近くで植物や動物の

寝息を感じながらゆっくりと休みました。歌姫街道は古くからの

街道・古道で夜中でも結構車が通ってました。やはり疲れからか

ぐっすりと眠っている私をびっくりさせるほどの物音?声にたたき起こされる

のです!「コ~ケコッコー!!!!!コ~ケコッコー!!!」阿藤先生の

農園で飼われているニワトリ、ウコッケイなどの中でどの鶏かは分かりませんが

一番鳥が鳴いたのです!なんとその回数約20回!ぐらい連続です・・・・・。

恥ずかしい事ですが、あんなに何回も鳴くとは思いませんでした。

寝袋の中で時計のライトを点灯して時間を読みました。

なななななんと、まだ3時過ぎじゃ無いですか!おいおい一番鳥って言っても

3時はないでしょう~~~^^と思いながら回数を聞きつつまた眠りに落ちました。

ところが、また「コ~ケコッコー!!!!!!!コ~ケコッコー!!!!」

今度は2番鳥です。時計は4時過ぎでした。また20回以上鳴くのです!

寝袋の中でグズグズしていると4時半には少しずつ明るくなってきます。

寝袋から這い出し、ポリタンクの水で顔を洗い、奥様が置いておいて下さった

パンやお弁当をほおばりながら、園内を探検です!

阿藤先生がいらっしゃる時にはなかなか出来なかったことを実行するためです。

ふふふふふふふふ・・・・悪いやつのような顔をして見つけてやろう!としたのです。

何をか?ですか?

「虫」です。「虫」!

私は今まで小品盆栽(全体の高さが25センチ以内の小さい盆栽)を約7年間

やって来ていました。この5月の新芽がふく時期にはやって来るんですよ。

悪いやつらが・・・・^^べとべとした悪いやつらが・・・・。

アブラムシちゃんです。ちょっと目を離したスキに新芽にびっしりついて、樹液をチュウーチュウー

吸っている憎っくきやつらです。

きっといるだろうと、丹念に畑の作物に目を凝らしました!

ジャガイモの新芽を特にしっかり見てみました。

居ました!!!!しかし、これはアブラムシじゃない!てんとう虫と知らないけど

樹液を吸いそうもない虫です。

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体の黒いハネのある虫と写ってませんがてんとう虫がいっぱいです!

悪さをするアブラムシなどが全く!一切!一匹もいないのです!

多分てんとう虫が居るところをみると、えさになるアブラムシは発生しているはずです。

ところがアブラムシの数よりそれを捕食してえさにしているテントウ虫の数が多いので

全て食べられているのだと思います。

ありえないです。この光景!

その後失礼とは思いましたが、草刈機などが置いてある道具部屋やテント内を

うろうろしましたが、一切農薬などと言うものは見つけられませんでした!!!!

確かに種や道具を入れているテント内も農薬の臭いは一切しませんでした。

私は夏場は毎日のように小品盆栽たちに農薬・殺虫剤・殺菌剤を使用していました。

以下に列挙します。

ビスダイセン(殺菌剤)、キノンドー(殺菌剤)、ダイン(展着剤)、ケルセン(ダニ剤・殺虫剤)

展着くん(殺虫剤)、オルトラン(殺虫剤・乳剤・粒剤)、カルホス乳剤(殺虫剤)、

石灰硫黄合剤(殺虫・殺菌剤)、マラソン(殺虫剤)、スミチオン(殺虫剤)、バロック(ダニ剤)

オキシボルドー(殺菌剤)以上の12種類です!

ほぼ毎日こんな数の農薬を触っていた私は農薬の香りには反応するはずです。

何処を嗅いでもまったくそんな臭いはしませんでした。

その日阿藤先生から衝撃的な資料を見せて頂きました。

奈良県で許されている慣行農法の農薬の散布回数が記載されている資料です。

奈良県の水準はここに リンクしてありますのでご覧下さい。

決して秘密にされているものではなく、誰でも各県のホームページからダウンロード

出来るのです。

例えば露地もののトマトは約36回の農薬散布が許可されています。

ナスはなんと48回です!りんごも42回です

「奇跡のりんご」木村秋則さんの本も2冊読みましたが、42回も農薬をかけないと

作れないのでしょうか?

阿藤先生の歌姫農園では青森よりかなり南なのに無農薬、無化学肥料で昨年は

木が若いのにしっかり花がつき、今年はピンポン玉くらいのりんごの実がなりそうです!

宮崎県の慣行農業の農薬散布基準 もリンクしておきます!驚きです!

土壌をしっかりとした自然の状態にすれば、奇跡でも何でもないのです。

阿藤先生は奇跡ではなく、歌姫農園では毎日行われている事実だとおっしゃります。

確かにその通りです。

山、自然の山の状態を畝の上に実現できれば農薬なんて必要ないのです。

この日は阿藤先生と一緒にニラを刈り取り、商品として出荷するまでの仕事を

手伝わせて頂きました。

11時からは農園の直売所もオープンすると言うことで、準備に忙しいなかで

なんとなく要領を得ないまま直売所にお客様がお見えになりました。

そのお客様の中に直売所で研修生の高島さんと話し込んでいる私と同年輩の

テニスプレーヤーが自転車にまたがっていました。

彼は他のお客様とは違う反応のようでした。

岡さんとの出会いです^^
by tsungara | 2009-05-24 22:29 | 天然自然農法

阿藤先生と畑に!

阿藤先生と畑に向かいました!

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川合先生が撮ってくださった農園の中で阿藤先生から説明を受ける私です。

阿藤先生の歌姫農園はとてもいい香りがします。

一つは緑の香りです。畑の畝にはあらゆるところに草と作物が一緒に

活き活きと共生しています。緑の香りが素晴らしくします!

もう一つは学生時代に嗅いだことのある名古屋の守口大根の香りです!

アルバイトで守口大根の工場で嗅いだことのある香りです。

阿藤先生が作っている天然素材を利用した堆肥の元の香りでした。

阿藤先生はほとんど全ての畝の説明をしてくださいました。

作物に対する施肥の仕方、接し方、などなどです。

一番印象に残った事は、作物にはそれぞれ力があって、要らないことを

しなければ自然と成長をして自然と美味しい作物になると言うことです。

5月2日の初日は畑を見て、阿藤先生と色々お話できて非常に有意義な

1日でした。その晩から歌姫農園のテントの下で、寝袋で寝る3日間が始まり

ました!

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by tsungara | 2009-05-23 23:25 | 天然自然農法

阿藤鋭郎先生との出会いパート2

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歌姫農園を訪ねると、テントのそばに2人の女性がいらっしゃいました!

阿藤先生の奥様と研修生の高島さんでした。阿藤先生の奥様と高島さんは

優しい笑顔で私を迎え入れてくださり、緊張感が一気にほぐれました^^

川合先生が「阿藤さんは?」とお聞きになると、「今自宅で食事が終わったので

今からこちらに来ると思います。」とおっしゃっていました。

数分後阿藤先生の登場です!川合先生が私を紹介して頂くと

農家というよりスポーツ選手?登山家?と言う感じで、涼しげに

「ああ!阿藤です!始めまして!遠くから良く来はったね!」

優しい、格好いい!背筋はぴんとして、私の20歳も上とは思えません。私の方が猫背で

情けない格好です。

阿藤先生は筋が通ってる事が初対面で分かりました!

「どうして農業なの?」と言うような質問があったと思います。緊張でなんと言ったのか

よく覚えていませんが、子供のアレルギーの事、食物自給率の低下の事、地球環境の事

色々考えて自然農に行き着き、そして阿藤先生の天然自然農法を知り、これぞ日本一!と

思ったので、本当にそんな夢のようなことが実現できているのか、この目で確かめたくて

奈良まで来てしまいました!と説明したと思います。

阿藤先生は本に書かれていることは自分で見て、体験した事以外は一切お書きになって

いないとおっしゃり、「よし、作物を見てみよう!」と私を畑に誘ってくださいました。

そのときに私に麦わら帽子をくださいました。

ひよこの目とくちばしが描いてある可愛い阿藤先生とお揃いの麦わらです!

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これから密度の濃い~^^4日間が始まりました。
by tsungara | 2009-05-23 14:22 | 天然自然農法

阿藤鋭郎先生との出会いパート1

女房に背中を押された私は川合先生にメールでのやり取りを経て

大胆にも勝手に飛行機のチケットを手配しました。

宮崎5月2日発~5月5日伊丹から帰るとスケジュールを立てました。

宿泊は最初から予約をしませんでした。農場の片隅か、小屋の中か

寝袋さえあれば寝られると思い、少しでも農場の中で、色々吸収するには

旅館でのんびりなんて考えても見ませんでしたし、予算的にも切り詰めたかった

のです。

後でお聞きした事ですが、川合先生は私が宮崎から押し掛ける事を温泉旅行に

阿藤先生を誘って頂き、旅先で「宮崎に阿藤さんに会いたいと言う人がいてるけど

どないだ?」とお聞きしてくれたようです。阿藤先生は「ええよ。まあ、1度来ても

2度とけーへんやろうけどな。」とおっしゃてたそうです^^

阿藤先生がゴールデンウィークに私が訪問する事を了解してくれたことを知った私は

押しかけ女房ではあるものの、ちょっとだけ通行手形をもらったような安心感が出ました。

川合先生から教えて頂いた阿藤先生の携帯電話にお礼とご挨拶の電話をしようと

緊張の中ダイアルしました。

プルルルルルルル・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・こちらは○TTドコモです。

留守番電話になりました!

「みみみ宮崎の津川でございます!5月2日にお邪魔致します。ご迷惑でしょうが、

宜しくお願い致します!」

よし!これで伺う前にちゃんとお電話はしたぞ!きっと阿藤先生から折り返し電話が

くるだろうな~^^と考えていました。

ところが、電話は来ません。翌日の夜再度電話してみました。

プルルルルルルルル・・・・・・・・。プルルルルルルルルルル・・・こちらは○TTドコモです。

留守番電話にどうぞ!・・・また留守電です。

「みやみや宮崎の津川です!お忙しいところ何度もすいません。川合先生からお聞きと

思いますが、5月2日からお世話になります!どうぞ宜しくお願いいたします!」

今度は折り返し電話が来るだろうな~と考えていました。

また電話は、電話は来ないのです!ガ~~~~~~ン・・・・・私はお会いする前から

嫌われてる????・・・・・やばい・・・・・。伺ったら突然!吹き矢か、斧かなんか飛んでくるかも

何て馬鹿な事を想像していました。

こういうときは川合先生に相談!相談!と早速メールしました。

「川合先生。阿藤先生に電話しますがお出になりません。どうしましょう・・・・。」的な

メールを書きました!すると川合先生は「こじれるといけないからもう電話はせずに

当日直接行きましょう!」とのご返事を頂きました。

ぶぶぶぶぶぶぶるるるるるるるるるる・・・・・・・阿藤先生怒ってるのかな・・・・・。

しかし、5月2日は来ました!

飛行機は定刻どおり伊丹空港に着き、天王寺までバスに乗り、降りると川合先生が

車で迎えて頂きました。荷物をトランクに入れて、「さあ!行きましょ!」と川合先生の

運転で高速に乗り奈良へ。

インターを降りると来年遷都1300年祭を迎える平城宮の朱雀門へ連れて行って頂き

ボランティアのガイドさんから詳しい説明をお聞きしました。

「あ~~いい所だな~~~^^」「広々として、そして歴史があり、風格があるな~」などと

考えながら歌姫農園に向かい、とうとう着きました!

阿藤先生が代表する天然自然農法会・歌姫農園が見えて来ました!

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by tsungara | 2009-05-23 13:55 | 天然自然農法

2人の先生との出会い。

10年以上も耕作放棄されていた土地からは農薬も化学肥料も

ほぼ抜けていてきっと素晴らしい状態だろう、とは思いましたが

単純に元田んぼだった土地に畑って作れるのかな?????

と言う疑問が出ていました。

ある知人に聞くと「そりゃ~田んぼは粘土だから掘り返して、

土壌を畑の土に入れ替えんといかんですよ!」と言うじゃないですか!

「ええ~っ。土を入れ替えるなんてできんのかよ!」とパニックでした。

そんな疑問が出て来た時に私は先生と呼ぶべき、というか本当に先生

なのですが、公認会計士の川合千佳雄先生にお会いするのです。

私が役員を務める会社の新しいソフトウエアの財務的な監修で企画に

参加して頂くことになる川合先生が農業との大きな接点を作ってくださったのです。

ソフトウエア会社を経営する私の10年来の友人の上山崎さんが新しいソフトウエア

の話の中で、私が「農業はこれからええんちゃう?!娘がアレルギーっぽいから

無農薬の作物を食べさせたいんでね~」と雑談の中で話していると、「そういえば

うちのセンセはそんなんやってましたわ。今度聞いときますわ」とおっしゃってくださり

その数日後に再度電話でこう教えてくれたんです。「うちのセンセにお聞きしたら

川合センセの農業のセンセは物凄くすっばらしいらしいですわ!本を出してはるらしい

ですよ」とこうおっしゃるわけでした。本に関して言えば、読書大好きな私はネットで

すぐに探しました!そして見つけてしました!即注文です。

天然自然農法のすすめ」阿藤鋭郎著

副題に「天然自然農法はどうだを世に問う」とありました。

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それまでに自然農法に関する本は数多く読んで来ましたが、明確な5つの原則を

指し示している本は他には無かったのです。その5つの原則とは

①無耕起(森と同じように耕さない)

②無堆肥(堆肥を別の場所で作らず有機物を土の表面に置いておく)

③無除草(草は引き抜かず刈り取ってその場に置く、ただし受光量を確保するため

 作物より大きくはしない)

④無散水(作物の根の力を信じて極力水遣りを控えて雑草のように根張りを強くさせる) 

⑤幅広畝(120センチの幅の広い畝で栽培する)

の以上5つです。そしてこの5つだけを実践して、要らない事はしない!そうすれば

収量は自ずと増加して行き、最終的には3倍くらい他の畑よりも収穫物が増える!

と書いてありました。

私は「ここここここここれだ!週末農業で楽しみ、美味しいものを作って、家族にも

喜ばれ、健康も手に入れ、最終的には沢山採れて、売れればお小遣いも増える!」

踊りだすような気持ちでした!

それからの数日間は「奈良に見に行きたい!」「奈良で教えてもらいたい!」「阿藤センセ

に会いたい」と考えるようになりました。

4月20日に新ソフトの打合せに上山崎さんと川合先生とお2人のプログラマーの方

4人で宮崎にお見えになりました。川合先生との始めての対面です!

物腰の柔らかい、優しい眼差しが印象的な先生でした。ソフトの話もそこそこに

私は農業の事、阿藤先生の事、川合先生が体験された事など色々とお話しました。

お話を聞いているとますます奈良に行きたい気持ちが高まってきたのです。

「ああ!やっぱり奈良に行ってどんな畑で、どんな作物が栽培されていて、

阿藤先生とはどんな方なんだろう」とどんどんと気持ちは高まってきます。

しかし、一言だけ気になる川合先生のお言葉がありました。

「阿藤さんはヘンコな人やで・・・・・・・・。」

ヘンコってなんだろう???上山崎さんにお聞きすると「ヘンコ言うたら、偏屈、頑固って

ことですわ」との事でした。

ひえ~~~~。どうしよう!奈良に行ってもめっちゃ怖いオヤジさんが出てきて「帰れー!」

とか怒鳴られたら・・・・・。こんな葛藤が数日間あった後に女房が背中を押してくれたのです。

「行ってみてお会いできなければ、西宮のお姉さんの所に遊びに行ったら」と私の気持ちを

察して和らげてくれたのです。「よし!行こう!」心は決まりました。

教えて頂くなら、ご縁があって、尚且つ日本一の先生に教えてもらおう!と決めたのです!
by tsungara | 2009-05-21 23:16

畑との出会い。

農業経験の全くない、本を30冊読んだ程度の私にとって農業は

全く未知なものでした。

群馬県伊勢崎市出身の母は高校3年間を山梨県都留市の豪農の叔母に

養女に行き苦労して高校を卒業しました。

その母が私に農業について語る時「農業は辛いよ~!農業はきついよ~!

麦踏なんて寒い寒い!」ネガティブ発言以外は聞いた事ありませんでした^^

父の出身は福岡県田川市で、父の祖父虎治は後藤寺炭鉱の炭鉱主

だったと聞いています。そのおかげで祖父忠男は地元ではかなりの遊び人

で、曲がった事が嫌いな任侠な男だった様です。祖父は長兄が第1回満州

炭鉱の工場長として派遣され、その後を追って家族と満州に渡り、敗戦後

帰国しています。父の青春は五木寛之氏の小説「青春の門」そのものだったと

思います。親父に聞けば「そんないいもんじゃね~ぞ。毎日毎日腹が減ってて

何でも食ってたぞ」と良く話をしてくれます。満州からの帰国時の苦労はなみなみ

ならないものであったと思います。コーリャンと煎り大豆をポケットに歩き、中国大陸

を子供たちも歩いて帰ってきたのですから現代の我々には想像は出来ません。

父は食べて行くためにはどんなことでもする!(警察にはやっかいになっていませんが)と

言うほど気合の入った人で私はなんだかんだ言っても一生追い越すことは出来ません。

この親父も母と一緒になり、一時期母の養父の元に行き、山梨県都留市で百姓をやりながら

都留市の納税課におさまりそうな時期があったそうです。

東京オリンピックの前で、稲刈りを近所の手伝いのおかみさん達とやったところが、自分は

5分の1くらいしか刈れてないのに、1日作業をやって3日間寝込んだと言ってました^^

こんな話を良く聞いていた私は農業従事者を「百姓」とどちらか悪い、低いイメージの見方

、考え方をしていたと思います。今「百姓」を目指している私は「百姓」の意味が分らないまま

43年間生きてきたと言うことだと思います。「百姓」とは「100個の作物の作り方、栽培の

仕方、知恵がある人」と言う意味で素晴らしい名称だったのです。

そんな私が食について考えさせられ、多くの本を読み、たどり着いた答えは

「実際にやってみないと何にも分らん」ということでした。
それから畑探しが始まりました。農業ってすごく大切じゃないかと思ってから

約半年が経ってました。そして、今の畑にめぐり会えたのです。

高校~大学~社会人とお付き合いをしてきた同級生が探してくれました。

お手伝いに行っている運送会社の副所長さんが10年間位耕作していない土地を

貸してくださると言う話が舞い込んで来ました!早速友人の車で現地に向かいました。

川の横の背丈より高い草は生い茂ってはいるものの最高の環境に感動しました。

その時は他の場所もいくつかお話を伺っていましたが、自宅から約15分のこの場所に

決めようと思ったのは翌日の2009年4月26日でした。なんと私の女房の誕生日でした!
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             背の高さより高いアシなどの草達と畑
by tsungara | 2009-05-20 12:09

大いに笑いながら天然自然農法で豊作させましょう!
by tsungara
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