宮崎・岐阜百笑一揆

阿藤鋭郎先生との出会いパート2

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歌姫農園を訪ねると、テントのそばに2人の女性がいらっしゃいました!

阿藤先生の奥様と研修生の高島さんでした。阿藤先生の奥様と高島さんは

優しい笑顔で私を迎え入れてくださり、緊張感が一気にほぐれました^^

川合先生が「阿藤さんは?」とお聞きになると、「今自宅で食事が終わったので

今からこちらに来ると思います。」とおっしゃっていました。

数分後阿藤先生の登場です!川合先生が私を紹介して頂くと

農家というよりスポーツ選手?登山家?と言う感じで、涼しげに

「ああ!阿藤です!始めまして!遠くから良く来はったね!」

優しい、格好いい!背筋はぴんとして、私の20歳も上とは思えません。私の方が猫背で

情けない格好です。

阿藤先生は筋が通ってる事が初対面で分かりました!

「どうして農業なの?」と言うような質問があったと思います。緊張でなんと言ったのか

よく覚えていませんが、子供のアレルギーの事、食物自給率の低下の事、地球環境の事

色々考えて自然農に行き着き、そして阿藤先生の天然自然農法を知り、これぞ日本一!と

思ったので、本当にそんな夢のようなことが実現できているのか、この目で確かめたくて

奈良まで来てしまいました!と説明したと思います。

阿藤先生は本に書かれていることは自分で見て、体験した事以外は一切お書きになって

いないとおっしゃり、「よし、作物を見てみよう!」と私を畑に誘ってくださいました。

そのときに私に麦わら帽子をくださいました。

ひよこの目とくちばしが描いてある可愛い阿藤先生とお揃いの麦わらです!

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これから密度の濃い~^^4日間が始まりました。
# by tsungara | 2009-05-23 14:22 | 天然自然農法

阿藤鋭郎先生との出会いパート1

女房に背中を押された私は川合先生にメールでのやり取りを経て

大胆にも勝手に飛行機のチケットを手配しました。

宮崎5月2日発~5月5日伊丹から帰るとスケジュールを立てました。

宿泊は最初から予約をしませんでした。農場の片隅か、小屋の中か

寝袋さえあれば寝られると思い、少しでも農場の中で、色々吸収するには

旅館でのんびりなんて考えても見ませんでしたし、予算的にも切り詰めたかった

のです。

後でお聞きした事ですが、川合先生は私が宮崎から押し掛ける事を温泉旅行に

阿藤先生を誘って頂き、旅先で「宮崎に阿藤さんに会いたいと言う人がいてるけど

どないだ?」とお聞きしてくれたようです。阿藤先生は「ええよ。まあ、1度来ても

2度とけーへんやろうけどな。」とおっしゃてたそうです^^

阿藤先生がゴールデンウィークに私が訪問する事を了解してくれたことを知った私は

押しかけ女房ではあるものの、ちょっとだけ通行手形をもらったような安心感が出ました。

川合先生から教えて頂いた阿藤先生の携帯電話にお礼とご挨拶の電話をしようと

緊張の中ダイアルしました。

プルルルルルルル・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・こちらは○TTドコモです。

留守番電話になりました!

「みみみ宮崎の津川でございます!5月2日にお邪魔致します。ご迷惑でしょうが、

宜しくお願い致します!」

よし!これで伺う前にちゃんとお電話はしたぞ!きっと阿藤先生から折り返し電話が

くるだろうな~^^と考えていました。

ところが、電話は来ません。翌日の夜再度電話してみました。

プルルルルルルルル・・・・・・・・。プルルルルルルルルルル・・・こちらは○TTドコモです。

留守番電話にどうぞ!・・・また留守電です。

「みやみや宮崎の津川です!お忙しいところ何度もすいません。川合先生からお聞きと

思いますが、5月2日からお世話になります!どうぞ宜しくお願いいたします!」

今度は折り返し電話が来るだろうな~と考えていました。

また電話は、電話は来ないのです!ガ~~~~~~ン・・・・・私はお会いする前から

嫌われてる????・・・・・やばい・・・・・。伺ったら突然!吹き矢か、斧かなんか飛んでくるかも

何て馬鹿な事を想像していました。

こういうときは川合先生に相談!相談!と早速メールしました。

「川合先生。阿藤先生に電話しますがお出になりません。どうしましょう・・・・。」的な

メールを書きました!すると川合先生は「こじれるといけないからもう電話はせずに

当日直接行きましょう!」とのご返事を頂きました。

ぶぶぶぶぶぶぶるるるるるるるるるる・・・・・・・阿藤先生怒ってるのかな・・・・・。

しかし、5月2日は来ました!

飛行機は定刻どおり伊丹空港に着き、天王寺までバスに乗り、降りると川合先生が

車で迎えて頂きました。荷物をトランクに入れて、「さあ!行きましょ!」と川合先生の

運転で高速に乗り奈良へ。

インターを降りると来年遷都1300年祭を迎える平城宮の朱雀門へ連れて行って頂き

ボランティアのガイドさんから詳しい説明をお聞きしました。

「あ~~いい所だな~~~^^」「広々として、そして歴史があり、風格があるな~」などと

考えながら歌姫農園に向かい、とうとう着きました!

阿藤先生が代表する天然自然農法会・歌姫農園が見えて来ました!

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# by tsungara | 2009-05-23 13:55 | 天然自然農法

2人の先生との出会い。

10年以上も耕作放棄されていた土地からは農薬も化学肥料も

ほぼ抜けていてきっと素晴らしい状態だろう、とは思いましたが

単純に元田んぼだった土地に畑って作れるのかな?????

と言う疑問が出ていました。

ある知人に聞くと「そりゃ~田んぼは粘土だから掘り返して、

土壌を畑の土に入れ替えんといかんですよ!」と言うじゃないですか!

「ええ~っ。土を入れ替えるなんてできんのかよ!」とパニックでした。

そんな疑問が出て来た時に私は先生と呼ぶべき、というか本当に先生

なのですが、公認会計士の川合千佳雄先生にお会いするのです。

私が役員を務める会社の新しいソフトウエアの財務的な監修で企画に

参加して頂くことになる川合先生が農業との大きな接点を作ってくださったのです。

ソフトウエア会社を経営する私の10年来の友人の上山崎さんが新しいソフトウエア

の話の中で、私が「農業はこれからええんちゃう?!娘がアレルギーっぽいから

無農薬の作物を食べさせたいんでね~」と雑談の中で話していると、「そういえば

うちのセンセはそんなんやってましたわ。今度聞いときますわ」とおっしゃってくださり

その数日後に再度電話でこう教えてくれたんです。「うちのセンセにお聞きしたら

川合センセの農業のセンセは物凄くすっばらしいらしいですわ!本を出してはるらしい

ですよ」とこうおっしゃるわけでした。本に関して言えば、読書大好きな私はネットで

すぐに探しました!そして見つけてしました!即注文です。

天然自然農法のすすめ」阿藤鋭郎著

副題に「天然自然農法はどうだを世に問う」とありました。

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それまでに自然農法に関する本は数多く読んで来ましたが、明確な5つの原則を

指し示している本は他には無かったのです。その5つの原則とは

①無耕起(森と同じように耕さない)

②無堆肥(堆肥を別の場所で作らず有機物を土の表面に置いておく)

③無除草(草は引き抜かず刈り取ってその場に置く、ただし受光量を確保するため

 作物より大きくはしない)

④無散水(作物の根の力を信じて極力水遣りを控えて雑草のように根張りを強くさせる) 

⑤幅広畝(120センチの幅の広い畝で栽培する)

の以上5つです。そしてこの5つだけを実践して、要らない事はしない!そうすれば

収量は自ずと増加して行き、最終的には3倍くらい他の畑よりも収穫物が増える!

と書いてありました。

私は「ここここここここれだ!週末農業で楽しみ、美味しいものを作って、家族にも

喜ばれ、健康も手に入れ、最終的には沢山採れて、売れればお小遣いも増える!」

踊りだすような気持ちでした!

それからの数日間は「奈良に見に行きたい!」「奈良で教えてもらいたい!」「阿藤センセ

に会いたい」と考えるようになりました。

4月20日に新ソフトの打合せに上山崎さんと川合先生とお2人のプログラマーの方

4人で宮崎にお見えになりました。川合先生との始めての対面です!

物腰の柔らかい、優しい眼差しが印象的な先生でした。ソフトの話もそこそこに

私は農業の事、阿藤先生の事、川合先生が体験された事など色々とお話しました。

お話を聞いているとますます奈良に行きたい気持ちが高まってきたのです。

「ああ!やっぱり奈良に行ってどんな畑で、どんな作物が栽培されていて、

阿藤先生とはどんな方なんだろう」とどんどんと気持ちは高まってきます。

しかし、一言だけ気になる川合先生のお言葉がありました。

「阿藤さんはヘンコな人やで・・・・・・・・。」

ヘンコってなんだろう???上山崎さんにお聞きすると「ヘンコ言うたら、偏屈、頑固って

ことですわ」との事でした。

ひえ~~~~。どうしよう!奈良に行ってもめっちゃ怖いオヤジさんが出てきて「帰れー!」

とか怒鳴られたら・・・・・。こんな葛藤が数日間あった後に女房が背中を押してくれたのです。

「行ってみてお会いできなければ、西宮のお姉さんの所に遊びに行ったら」と私の気持ちを

察して和らげてくれたのです。「よし!行こう!」心は決まりました。

教えて頂くなら、ご縁があって、尚且つ日本一の先生に教えてもらおう!と決めたのです!
# by tsungara | 2009-05-21 23:16

畑との出会い。

農業経験の全くない、本を30冊読んだ程度の私にとって農業は

全く未知なものでした。

群馬県伊勢崎市出身の母は高校3年間を山梨県都留市の豪農の叔母に

養女に行き苦労して高校を卒業しました。

その母が私に農業について語る時「農業は辛いよ~!農業はきついよ~!

麦踏なんて寒い寒い!」ネガティブ発言以外は聞いた事ありませんでした^^

父の出身は福岡県田川市で、父の祖父虎治は後藤寺炭鉱の炭鉱主

だったと聞いています。そのおかげで祖父忠男は地元ではかなりの遊び人

で、曲がった事が嫌いな任侠な男だった様です。祖父は長兄が第1回満州

炭鉱の工場長として派遣され、その後を追って家族と満州に渡り、敗戦後

帰国しています。父の青春は五木寛之氏の小説「青春の門」そのものだったと

思います。親父に聞けば「そんないいもんじゃね~ぞ。毎日毎日腹が減ってて

何でも食ってたぞ」と良く話をしてくれます。満州からの帰国時の苦労はなみなみ

ならないものであったと思います。コーリャンと煎り大豆をポケットに歩き、中国大陸

を子供たちも歩いて帰ってきたのですから現代の我々には想像は出来ません。

父は食べて行くためにはどんなことでもする!(警察にはやっかいになっていませんが)と

言うほど気合の入った人で私はなんだかんだ言っても一生追い越すことは出来ません。

この親父も母と一緒になり、一時期母の養父の元に行き、山梨県都留市で百姓をやりながら

都留市の納税課におさまりそうな時期があったそうです。

東京オリンピックの前で、稲刈りを近所の手伝いのおかみさん達とやったところが、自分は

5分の1くらいしか刈れてないのに、1日作業をやって3日間寝込んだと言ってました^^

こんな話を良く聞いていた私は農業従事者を「百姓」とどちらか悪い、低いイメージの見方

、考え方をしていたと思います。今「百姓」を目指している私は「百姓」の意味が分らないまま

43年間生きてきたと言うことだと思います。「百姓」とは「100個の作物の作り方、栽培の

仕方、知恵がある人」と言う意味で素晴らしい名称だったのです。

そんな私が食について考えさせられ、多くの本を読み、たどり着いた答えは

「実際にやってみないと何にも分らん」ということでした。
それから畑探しが始まりました。農業ってすごく大切じゃないかと思ってから

約半年が経ってました。そして、今の畑にめぐり会えたのです。

高校~大学~社会人とお付き合いをしてきた同級生が探してくれました。

お手伝いに行っている運送会社の副所長さんが10年間位耕作していない土地を

貸してくださると言う話が舞い込んで来ました!早速友人の車で現地に向かいました。

川の横の背丈より高い草は生い茂ってはいるものの最高の環境に感動しました。

その時は他の場所もいくつかお話を伺っていましたが、自宅から約15分のこの場所に

決めようと思ったのは翌日の2009年4月26日でした。なんと私の女房の誕生日でした!
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             背の高さより高いアシなどの草達と畑
# by tsungara | 2009-05-20 12:09

福岡正信さんて・・・?

前回の続きですが、福岡正信さんの名前が多くの自然農の

方達の本やブログ、HPで出てきているのには驚きました。

どんな方なんだろう?カリスマかな~?などと考えながら

本屋さんの棚から「わら1本の革命」を手にして、1983年

5月が初版、2008年2月の第9刷の本の表紙には、ひげ

面の爺さんが載っていました。b0181417_2318243.jpg

この爺さんがその「福岡正信
」か~

と思いました。「耕さず、草もとらず、肥料もやらず、しかも多収穫!」・・・

はっきり言いまして農業を知らない私でも「嘘やろ。マジかよ」って感じ

しかし、多くの諸先輩方が崇めているようですので、読んでみよう

(1200円税別)を持ってレジに向かいました。

自宅に帰り読書大好きな私は読みました。

「かーっ!この爺さんすごいな!ただの爺さんじゃない!会ってみたい!」と

単純に思いました。

その後私は「きくちゆみ」さんのブログで自然農法を実践しているとされる

「赤峰勝人さん」「川口由一さん」のお名前に遭遇します。

なんと赤峰さんは大分県野津町に在住のようです!また赤峰さんの活動

されている「なずなの会」の「なずな」の看板は私の住む宮崎から仕事で

大分に向かう時に見た事があったのです!

「うーん。なんか運命的にこの赤峰さんの弟子とかになって農業をやっちゃったり

して~^^」とか勝手な妄想を抱いたり、川口由一さんの著書を数冊読んでいるうちに

奈良に移り住み農業に精を出している自分の姿を思い描いたり、そんな数ヶ月を

過ごしていたのです。

その妄想や夢物語をぶっ叩くような発言に私は目が覚めたのです。

大学、卒業後も兄貴のように付き合ってきた臼井麻紗杜さんから、私の夢である

農業や生活を話すと「お前!自分が言っている事が分ってるのか!それは人里

離れて、自給自足的な生活をするって事だぞ!女房や子供はどうする!?」

痛烈な、また兄弟のように思ってくれている人からのこの言葉で私は目が覚めたのです。

真剣に農的生活について考えよう、具体的に行動を起こそうと。
# by tsungara | 2009-05-17 20:21 | 週末農業

大いに笑いながら天然自然農法で豊作させましょう!
by tsungara
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